ハンマー隊の場所を移動




千秋です。こんにちは。
8月19日水曜日分の発掘日誌、それでは始めさせていただきたいと思います。
今日の天気は晴れ。うすぐもりではありますが、暑くなりました。湿度も高く、かなり蒸し暑いです。何もしなくても汗が噴き出てきます。
さて、現場のようすです。昨日からの土砂の掘り返し、今日も続けられています。それにともなってハンマー隊の場所が土砂置き場となるそうで、ハンマー隊の作業場所が移動しました。土砂の量が相当あるためです。
さて、では肝心のハンマー隊はというと、崖のそばを離れ、対岸の丘に場所を移しました。場所が狭くてきゅうくつですが、気をつけて作業してくださいね。
あ、骨。大きめの骨ですね。続きはこちら。こう、付くんですね。こちらではカメ化石がいくつも。いいですね。
さて、ハンマー隊の場所が狭いので、数名に博物館で作業をしてもらっています。これは昨年から置いてある野ざらしの石。風化が始まって、割れやすくなっています。この石は頁岩といって、薄くページのように割れます。ゆっくり静かに堆積したので、保存の良い植物化石が期待できます。
少し見せてもらいましょう。こんなにハッキリ形が残るなんて不思議ですね。といったところで、今日の発掘日誌、終わりにしたいと思います。ではでは。